展覧会詳細
金属造形作家の征矢剛は、1992年多摩美大彫刻科出身。
卒業後、金属人形作家の赤川政由氏に師事し、30歳を機に独立し以後個展やグループ展で発表を続けている。
2017年からは当画廊で毎年個展を開催、カマキリや蜘蛛てんとう虫などの昆虫を鉄で造形し、その内部にアンプやスピーカーを仕込んだユニークな作品を作り続けている。
今年はカミキリムシに見立てたムシに鉄琴を仕込んだ。
音が出る造形としては縦型のレコードプレーヤーやアンプを組み込んだ巨大カマキリ2体が印象的。
また、亡父・清さんが児童書の名編集者として知られた方だっただけに、かつて征矢剛も絵本出版をしている。またその杵柄をとったかのような、「空想」という作品も生まれた。このシリーズが連作で作られたら楽しい冒険を見せてくれるだろう。
- 開催日時
2019.6.7(金)〜13(木)12:00〜19:00
日曜〜18:00 最終日〜17:00- 入場料
- 会場
- 柴田悦子画廊
- 公式ウェブサイト
- http://shibataetsuko.com/wp/?p=11593
- 備考
柴田悦子画廊
- 住所
- 〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-1 第三太陽ビル2階
- お問い合わせ
-
03-3563-1660
shibataetsuko@bd.wakwak.com
http://shibataetsuko.com/wp
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