《噺小屋》霜月の独り看板　立川龍志

2019/11/09

向島に生まれ育ったシャキッとした江戸弁の口調は清々しく、
耳に心地よく響きます。

サッパリとした口調に垣間見える愛嬌と軽やかなユーモアで紡がれる噺は、
登場人物だれもが愛すべき存在で、微笑ましい。

ホール落語会でお目に掛かれる機会は稀有ですが、
師匠・談志が立川流を立ち上げる以前の古参弟子。
立川流では貴重な寄席経験者のひとりです。

二ツ目・金魚家錦魚時代に先代中村勘三郎に芸を絶賛されたという、
知る人ぞ知る逸話をもつ上手さ。
後からじわじわと沁みてくる龍志の高座、今年は江戸弁が際立つ「居残り佐平次」、
子を思うがゆえの情愛が沁みる「藪入り」他をお届けします。

公演スケジュール

11月09日(土) 18:00開場／18:30開演

出演者

立川龍志

スタッフ

チケット料金

全席指定:3,600円
U-25チケット:2,000円
（税込）

チケット等取扱