公演詳細
剣豪にして詩人、
権力に背を向ける熱血漢!
けれど、自分の醜さを恥じ、
愛を語れないシラノ
麗しく、才女。
けれど、愛の詩に酔いしれ、
盲目的な愛に突き進むロクサーヌ
その姿はさわやかで美しい、
けれど、溢れる愛を
言葉にできないクリスチャン
愛とは何か、正義とは何か。
今までにない
「シラノ・ド・ベルジュラック」が誕生する!
◆ストーリー
17世紀中頃のパリ、人並み外れた大きな鼻がトレードマークの近衛騎士シラノド・ベルジュラック(吉田鋼太郎)は、類稀なる詩の才能を持ち、剣の腕は天下一。
その上、権力や虚栄が大嫌いで、誰に対しても正義を貫く熱血漢だ。おかげで出世には無縁だが、決闘に百人斬りと日々日々豪快な武勇伝を打ち立てていた。
そんなシラノが恋するのは、美しい従姉妹のロクサーヌ(黒木瞳)。
しかし恋心が募るほど、自分の容姿を恥じて打ち明けられない。
一方、ロクサーヌは見目麗しいクリスチャン(大野拓朗/白洲 迅)に恋をし、シラノと同じ青年隊に配属されたと知り、彼に仲立ちを依頼する。シラノはクリスチャンが裏表のない好青年と知り気にいるが、彼の詩心のなさに困惑し、シラノがクリスチャンに代わって愛の言葉を紡ぐことで、2人は相思相愛となり結婚する。
折しも時代は仏西戦争のさなか。シラノとクリスチャンは出征し、戦地ではガスコン青年隊士たちが日夜戦いに明け暮れていた。シラノは危険を冒してまで、毎日クリスチャンの名でロクサーヌに恋文を送り続け、それに感激したロクサーヌは戦地を訪れる。
そこでシラノの本心に気づいたクリスチャンは身を引くことを決意し、シラノに告白するよう肩を押す。シラノがロクサーヌに語り始めた瞬間、クリスチャンは狙撃され帰らぬ人となってしまう。
15年後、ロクサーヌは修道院で暮らしていた。唯一の楽しみは、毎週土曜に欠かさず訪ねて来るシラノとの楽しい会話。そんなある日、シラノは政敵の仕業で頭に傷を負ってしまう。だが傷を隠してロクサーヌの元へ向かう。
そこでかつてクリスチャンの名で送った恋文を読みたいと請う。
夕暮れの暗闇が訪れるなか、愛の言葉をすらすらと唱えるシラノ。その声を聞き、ロクサーヌは全てを悟るのだった・・・。
- 公演スケジュール
05月15日(火) 18:30●
05月16日(水) 13:30○ / 18:30●
05月18日(金) 13:30○★
05月19日(土) 13:00● / 18:00○
05月20日(日) 13:00○★
05月21日(月) 13:30● / 18:30○
05月22日(火) 13:30●★
05月23日(水) 13:30● / 18:30○
05月25日(金) 13:30● / 18:30○
05月26日(土) 13:00○ / 18:00●
05月27日(日) 13:00●
05月28日(月) 13:30●
05月29日(火) 13:30○ / 18:30●
05月30日(水) 13:30○
Wキャスト(クリスチャン)
●=大野拓朗
○=白洲 迅
★:アフターイベント開催決定!
5月18日(金)13:30 吉田鋼太郎×黒木瞳
5月20日(日)13:00 大野拓朗×白洲迅
5月22日(火)13:30 大野拓朗×白洲迅
※アフタートークイベントの登壇者はやむを得ず変更の場合がございます。- 出演者
シラノ: 吉田鋼太郎 / ロクサーヌ: 黒木瞳 / クリスチャン: 大野拓朗(Wキャスト)、白洲迅(Wキャスト) / ル・ブレ: 大石継太 / ラグノー: 石川禅 / ド・ギッシュ伯爵: 六角精児 / 他
- スタッフ
- チケット料金
S席:12,000円
A席:7,000円
B席:4,000円
(全席指定・税込)- チケット等取扱
- 会場
- 日生劇場
- 公式ウェブサイト
- http://hpot.jp/stage/cyrano
- 備考
日生劇場
- 住所
- 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-1
- お問い合わせ
-
03-3503-3111
info@nissaytheatre.or.jp
http://www.nissaytheatre.or.jp/
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