喜劇 お染与太郎珍道中

みどころ
渡辺えり&八嶋智人の喜劇初顔合わせで何が飛び出すか!?
乞うご期待の痛快道中喜劇!

『喜劇 お染与太郎珍道中』は、昭和54年(1979)3月明治座にて『与太郎めおと旅』として初演されました。
作家の小野田勇が稀代の喜劇俳優・三木のり平とタッグを組み、落語の噺を中心に、さらに歌舞伎のエピソードも加えてドタバタ珍道中に仕上げました。

今回は、新橋演舞場や南座での『有頂天シリーズ』を始め、『三婆』などに主演している渡辺えりと、舞台・映画・テレビと大活躍し、2019年には歌舞伎座にも初出演した八嶋智人の喜劇初顔合わせでお届けします!

さらに、お染、与太郎が“ワケあり珍道中”で出会う人々には、太川陽介、宇梶剛士、石井愃一、深沢敦、春海四方、石橋直也、三津谷亮、有薗芳記、一色采子、広岡由里子、あめくみちこ、そして西岡德馬と豪華キャストが顔を合わせ、演出は大劇場初進出となる寺十吾がつとめます。

2021年2月、とっておきの喜劇にご期待ください!


【あらすじ】
江戸時代、指折りの大商人、米問屋「江戸屋」にお染(渡辺えり)という箱入り娘がいました。
久兵衛夫婦にとっては一粒種の娘で、わがまま放題に育ち過ぎてのグラマー美女に。
蝶よ花よと、金にあかせての花嫁修業、お茶にお花、お琴に三味線、踊りに料理、更に手習いにと大忙し。
ついでの事に恋の手習いにも精を出して、お出入りの大名・赤井御門守の家中での美男の若侍・島田重三郎と良い仲でした。

ところが、二人の仲を裂く悲しい出来事が起こります。
重三郎が京都藩邸へ転勤という事になったのです。
追い討ちをかけて、赤井家からお染を妾に差し出せとの無理難題を突き付けられました。

お染は、一つには赤井家から逃れるため、また一つには重三郎を追って、京へ旅立つ事になりました。
過保護で親馬鹿の久兵衛夫婦は、お染に付き人まで付けて京都に送り出す事に。
その付き人に選ばれたのが手代の与太郎(八嶋智人)、ドジで間抜けでおっちょこちょい、先輩の番頭・同僚の手代・ずっと年下の丁稚小僧まで日頃馬鹿にされている頼りない人物ながら、すこぶるつきのお人好し、無類の忠義者で、年頃の娘と一緒に旅をさせても、間違いも起こらないというのが与太郎当選の理由ですので、男としてはだらしがない話です。
もっとも久兵衛もその点は抜かりなく、出入りの鳶の者、べらぼう半次をこっそり見張り役で跡を追わせる事にしました。

かくて、お染・与太郎は表向きは夫婦という態を取り、五十三次の珍道中が始まるのですが、世間知らずの娘と頼りない手代の二人旅、騒ぎが起こらぬ訳もなくーーー。

公演スケジュール

02月01日(月) 12:00
02月02日(火) 12:00 / 16:30
02月03日(水) 12:00
02月04日(木) 12:00 / 16:30
02月05日(金) 12:00
02月06日(土) 12:00 / 16:30
02月07日(日) 12:00
02月08日(月) 12:00 / 16:30
02月10日(水) 12:00
02月11日(木・祝) 12:00 / 16:30
02月12日(金) 12:00
02月13日(土) 12:00 / 16:30
02月14日(日) 12:00
02月15日(月) 12:00 / 16:30
02月16日(火) 12:00
02月17日(水) 12:00

出演者

お染: 渡辺えり / 与太郎・お役者小僧: 八嶋智人 / べらぼう 半次: 太川陽介 / 島田重三郎: 宇梶剛士 / 地武太治部右衛門: 石井愃一 / 小番頭 庄助: 深沢敦 / 大番頭 善六: 春海四方 / 山伏白雲坊実は同心右門: 石橋直也 / 山伏黒雲坊実は同心伝六: 三津谷亮 / 弥左衛門: 有薗芳記 / 巡礼お弓: 一色采子 / 投げ節 おこま: 広岡由里子 / むかで丸後におむか: あめくみちこ / 泡手 十郎兵衛: 西岡德馬

スタッフ

作: 小野田勇(『与太郎めおと旅』より) / 演出: 寺十吾

チケット料金

一等席:12,000円
二等席:8,500円
三階A席:4,500円
三階B席:3,000円
(全席指定・税込)

チケット等取扱

Confetti
e+(イープラス)
ローソンチケット

日本でのチケット購入について

会場
新橋演舞場
公式ウェブサイト
https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/enbujyo_202102/
備考
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座6−18−2
お問い合わせ
03-3541-2600

http://www.shochiku.co.jp

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